診療案内
産科
- 妊婦健診(超音波検査)
- お母さんとお腹の中の赤ちゃんの健康をチェックするために、とても大切な検査です。妊婦健診では体重測定、血圧測定、尿検査、超音波検査の他、お母さんが不安に思われていること、お悩み、出産への質問などにもお答えしながら診察します。
- 妊娠初期
妊娠かもと思ったら妊娠検査薬でお調べください。妊娠反応が陽性だった場合は、ご来院いただき超音波で子宮腔内に赤ちゃんの袋(胎嚢)があるかを確認します。その後は、胎児心拍を確認し妊娠届出書を交付いたします。妊娠届け出書は、住民登録のある市役所や保健センターに提出していただき、母子手帳の交付を受けていただきます。お住まいの住所の市区町村のホームページから、母子手帳交付の窓口のご確認をお願いいたします。 - 妊娠9週~10週
母子手帳交付時にいただかれた公費券を用いて妊娠初期検査を行います。また、受診時に行った超音波での赤ちゃんの大きさをもとに出産予定日を決定いたします。
この時期につわりが辛くなる方が多くいらっしゃいます。無理をせず、お気軽にご相談ください。 - 妊娠11週~12週
妊娠初期検査の結果のご説明と超音波検査を行います。妊娠初期検査の結果や、超音波検査で追加の検査が必要と判断した際は適宜ご説明いたしております。 - 妊娠13週~24週
妊娠経過に異常が無ければ約4週毎で妊婦健診を行います。 - 妊娠24週~36週
妊娠経過に異常が無ければ約2週毎で妊婦健診を行います。 - 妊娠36週~40週
妊娠経過に異常が無ければ約1週毎で妊婦健診を行います。
- 妊娠初期
- 出生前診断
- 出生前診断は任意の検査になりますので、妊娠中のお母さんが皆様検査を受けるものではありません。検査には非確定的検査と確定的検査があり、非確定的検査で陽性であった場合は基本的に確定的検査で診断を確定する必要があります。
- 非確定的検査
妊娠10週~15週 新型出生前検査(NIPT)
お母さんの血液検査によって胎児の染色体異常や遺伝子異常の可能性を調べる検査です。ご希望される場合は検査を行っている専門施設へご紹介します。妊娠15週~18週 母体血清マーカー検査(クアトロテスト)
お母さんの血液の中に含まれる4種類の成分(AFP、非縫合型E3、hCG、インヒビンA)を測定することによって、ダウン症候群、エドワーズ症候群、開放性神経管奇形という先天性疾患が起きる確率を予測する検査です。 - 確定的検査
妊娠16週以降 羊水染色体分析検査(G-band)
羊水中に含まれる胎児の細胞を用いて、胎児の染色体異常が無いかを調べる検査です。お母さんのお腹から子宮に針を刺して直接羊水を採取します。合併症として、流産や破水、子宮感染などがあります。合併症としての流産の可能性は0.3%程度とされています。ご希望される場合は検査を行っている専門施設へご紹介します。
- 非確定的検査
- 里帰り出産
- ご実家などが岡崎市周辺で里帰り出産をご希望されている方を受け付けております。また、他院にて里帰り出産される方の妊婦健診にも対応しております。
当院への里帰り出産をご希望の方は、妊娠20週までに紹介状をご持参のうえ、分娩予約と合併症等の有無を確認させていただくため、受診をしていただいております。 - 立ち会い出産(分娩)
- ご主人・パートナー・ご家族にお産の瞬間に立ち会っていただくことが出来ます。
立ち会い出産申し込み方法 事前申し込みは不要です 出産時の立ち会いが可能な方 旦那様(パートナー)、または御両親(1名) - 超音波検査について
- 健診ごとに毎回行っています。
- 経腟超音波検査
(腟からの超音波検査)妊娠3か月まで行います。
- 経腹超音波検査
(おなかの上からの超音波検査)妊娠4か月から行います。
- 人工妊娠中絶
- 母体保護法に基づく人工妊娠中絶術
費用は14万円(10週未満、税込み)です。
前処置、麻酔、手術、1週間後の再診の費用を含みます。
(場合によっては追加で料金がかかることがあります)
検査の画像はUSBメモリーに記録してお渡ししていますので、自宅のパソコンで見ることが可能です。(USBメモリーは無料です)
エコーの画像はecho diary にて閲覧ができます。(詳しくはこちらから ※PDFファイル)
撮影された動画を閲覧される方は https://echo2.atlink.jp/akarilc/ からアクセスしてください。
妊娠24Wから33Wの間の健診で4Dエコー(赤ちゃんが立体的に見えるエコー)を行っています。